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真央に室伏スピン!体育学部講師に就任した金メダリストから学ぶ

真央に室伏スピン!体育学部講師に就任した金メダリストから学ぶより

 フィギュアスケートの世界選手権(米ロサンゼルス)で4位に終わった浅田真央(18)が1日、名古屋市内で行われた中京大の入学式に出席した。同大出身の04年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリスト、室伏広治(34)=ミズノ=が、体育学部の非常勤講師に就任。浅田は室伏に弟子入りし、ハンマー投げのフォームから"回転技の極意"を学び、来年2月のバンクーバー五輪でのメダル獲得へ、さらなるレベルアップを目指す。

 真央のメダル取りに超強力な味方が出現した。真央が入学した体育学部体育学科で、アテネ金、北京銅と五輪2大会連続メダリストの室伏が4月から非常勤講師として教べんを取ることが判明した。入学前から室伏との対面を望んでいた真央は、「五輪の舞台はどういうものなのか聞いてみたい」と改めて"弟子入り"を熱望した。

 氷上と陸上。異色のコラボレーションの共通項は「回転」だ。同大大学院体育研究科博士号を取った室伏は、フィギュアとハンマー投げを「回転系のスポーツ」と分類した。ハンマーの飛距離は投げる前の回転スピードが関係すると分析し、回転中に絶えず加速し続ける新投法を開発。さらに回転を磨くため、中日・落合博満監督の下、打撃練習をしたこともある。フィギュアのジャンプやスピンも回転軸が重要で、室伏独自の"回転論"は、真央にとってユニークな教科書になりそうだ。

 室伏からは陸上競技の授業を教わる予定となっている。「タチアナ(タラソワ)先生と話したい」と第2外国語にはロシア語を選択した。入学式では新入生が真央を見つけて殺到し、あわやパニックになる場面もあったが、「(大学生は)制服じゃなく私服で学校に行って、大人なのかな。ネイルとかをやってみたい」と笑った。

 午前中に入学式を終えて新幹線に飛び乗り、午後は都内で行われた世界国別対抗戦(16~18日、国立代々木競技場)の会見に出席する大忙しのスケジュール。「新たな気持ちになって、スッキリした気持ちでスケートも生活もできる。五輪に向けて頑張りたい」と真央。シニアデビュー22戦目で初めて表彰台を逃した世界選手権の悔しさを晴らすため、女子大生として新たな一歩を踏み出す。

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