- 2009年3月25日 19:13
- ゴルフ
【オーランド(米フロリダ州)23日=木村有三】石川遼(17=パナソニック)が7月30日開幕の米ツアー、ビュイックオープンから招待出場のオファーを受けたことが分かった。同大会を主催するゼネラル・モーターズ(GM)社から、昨季限りでスポンサー契約を解消したタイガー・ウッズ(33)に替わる大会の"目玉"として指名された。この日、米3戦目アーノルド・パーマー招待(26日開幕、ベイヒルC)のプロアマ戦中に、関係者から直接オファーを受けた。
異例の直接オファーだ。26日開幕のアーノルド・パーマー招待出場に備え、米ツアーで初めてプロアマに参加した石川が、プレー中に驚きの要請を受けた。13番からスタートし、7ホール目の1番ホール。7月30日開幕のビュイックオープンのトーナメンント・ディレクター、ロブ・グラインガー氏(37)から、声を掛けられた。
「君を招待したい。声を掛けたのは、君が1番目だ。出場してくれるか?」。
突然の招待出場オファーに、さすがの石川も「えっ?」と驚き、すぐに海外マネジメント契約を結ぶIMG社の担当者に相談。すぐに結論が出るはずもなく、出欠は保留となり、後日メールで返信することになった。
実力、人気の両面を認められた。ビュイックオープンの主催者GM社は、世界的経済不況の影響を受け、昨季限りでウッズとの契約を解消。契約期間中は02年から5年連続出場していたウッズだが、左ひざ手術から復帰したばかりの今年の参戦は微妙な状況だ。その代役として、先週トランジションズ選手権で日本人最年少で米ツアー予選通過を果たした17歳の石川に、白羽の矢を立てた。
グラインガー氏は「ファンを呼べる選手を招待したいと考えていた。かつてはジョン・デーリーも招待したことがある。リョウにも才能がある。ぜひ、出場してほしい」と、熱い思いを打ち明けた。同オープンは、日本ツアーのサン・クロレラクラシックと時期が重なるため、石川も迷うところ。だが、同オープン直後には出場できる可能性がある世界選手権シリーズのブリヂストン招待、全米プロもあり、高校生最後の夏休みに"夢の米ツアー3連戦プラン"も浮上してきた。
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